未来イメージから条件整理・求人探しまで3

仕事 求人探し

③ パート3:スキルギャップの確認&求人探しスタート

条件整理ができたら、いよいよ「求人探し」へ。まずは自分に不足しているスキルを把握し、そのうえで求人サイトやエージェントを活用してみましょう。

仕事

3-1. 求人票に書かれた“必須スキル”をチェック

  • 例:プログラミング未経験OK求人の場合
    • 「HTML・CSSの基礎知識」「JavaScriptの基本がわかること」などの記載があるか
    • 「バージョン管理(Git)の使い方を知っていると望ましい」など、あくまで“望ましい”スキルなのかもチェック
  • 例:営業職未経験OK求人の場合
    • 「Excelの基本操作」「PCでの書類作成ができる」などのマスト要件かどうか
    • 「コミュニケーション能力が高く、チームで動けること」など、抽象的な要件もあるので自己分析結果と照らし合わせる

ポイント:必須スキルに届いていない場合、「自分でも短期間でキャッチアップできるか」「最低限どこまで勉強しておけばいいか」を把握しておきましょう。


3-2. 簡単な学習プランを立ててみる

  • 未経験者向けオンライン教材を活用
    • 例:Progate、ドットインストール、Udemyなどで「HTML/CSS入門」「Excel基礎講座」を一通り学んでみる
  • 2〜4週間で触ってみる
    • 例:「毎日30分ずつHTML/CSSを触ってみて、シンプルなウェブページを作ってみる」「Excelで簡単な表計算とグラフ作成ができるようになる」
  • 成果物を1つ作ってみる
    • 例:簡単なウェブサイトのデモページや、架空のデータを使ったExcel分析シートを作成し、ポートフォリオ感覚でまとめる

ポイント:求人票に書かれている“望ましいスキル”を少しでも持っていれば、書類選考や面接で「学びたい意欲」をアピールしやすくなります。


3-3. 求人サイトと転職エージェントを併用する

  1. 求人サイトに登録し、フィルタ設定を行う
    • マスト条件(例:未経験歓迎/研修あり/勤務地/年収)を入力して検索
    • 気になる求人はお気に入り登録して比較リストを作成
    • メールアラートをオンにして、新着求人を見逃さないように設定
  2. 転職エージェントにも複数登録して面談予約
    • 自己分析結果と希望条件をまとめておき、面談でしっかり伝える
    • エージェント経由の非公開求人もチェックしてみる(書類選考率・面接対策サポートが受けられる)
  3. 応募リストを作成し、優先順位をつける
    • 求人サイト経由・エージェント経由で得た求人を一覧化して比較
    • 「この企業は条件ピッタリ」「ここは少し譲歩すれば魅力的」など、A・B・C評価をつけると分かりやすい

ポイント:未経験の場合、書類通過率が低めなので「応募数は多めに」「並行して学習も継続」のスタンスが大切です。


おわりに

  1. 未来イメージをゆるく描く → どんな方向に進みたいかが見えてくる
  2. 希望条件を整理する → 求人チェックのフィルターが明確になる
  3. スキルギャップを把握して求人探しをスタート → 勉強プランと応募リストを同時並行で進めよう

これら3つのパートを通して準備を進めれば、求人探しのスタートダッシュがグンと良くなります。まずは「未来イメージ」を描きながら、ゆるっと次のステップに進んでみてくださいね!

この記事を書いた人
この記事を書いた人
千野 謙人

ユーズ株式会社所属
キャリアアドバイザー

2013年建設業界のセールスコンサルタントとして就職。地図に残る大きな仕事、たくさんのお客様との繋がりを持てることにやりがいを感じながら、第一線で働く。順調に売上を伸ばし、役職にもつく。
今後のキャリアについて自分も悩み、自分以外も今後のキャリアに悩んでいる人たちが数多くいることを実感し、ユーズ株式会社を創業。
20代若手キャリア形成を強みとし、キャリアアドバイザーとして努める

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