② パート2:希望条件をじっくり整理しよう
「未来イメージ」がざっくり決まったら、次は具体的に「どんな条件なら安心して働けるか」を一覧にまとめていきましょう。ここで整理した内容は、求人探しや面接対策で何度も見返す大事な指針になります。

2-1. マスト条件(絶対に譲れないもの)を決める
- 年間残業時間の目安
- 例:年間残業200時間以内/月平均20時間以内
- 研修制度・サポート体制
- 例:未経験研修が半年以上ある/先輩がOJTでしっかりフォローしてくれる
- 働き方(リモート可・出社頻度など)
- 例:週に1〜2回は在宅ワークできる環境がないと厳しい
- 勤務地エリア
- 例:通勤1時間以内が希望/最寄り駅から徒歩10分圏内が条件
ポイント:自分が考える満たさない求人は、応募リストから早めに外すようにしましょう。
2-2. できれば条件(優先度中くらいのもの)を考える
- 社内文化・雰囲気
- 例:若手が挑戦しやすいフラットな組織/カジュアルな服装OK
- 会社規模・フェーズ
- 例:社員30~100名のベンチャー/上場直後でこれから成長期に入る企業
- 福利厚生の特徴
- 例:資格取得支援がある/書籍購入補助がある
- 給与レンジ
- 例:未経験でも年収300〜350万円はほしい(ただし、経験を積めば+αできる環境があればOK)
ポイント:マスト条件だけだと応募先が少なすぎる場合があります。この“できれば”条件を緩めれば、選択肢が広がるかもしれません。
2-3. 妥協してもよい条件(最悪外れても大丈夫なもの)をリスト化
- 業界ジャンル
- 例:IT業界にこだわらず、教育系・物流系でも未経験歓迎なら検討OK
- 出社頻度
- 例:完全リモートは無理でも、「毎日出社」と書かれていても前向きに考えられる
- オフィスの立地・ビル環境
- 例:駅から徒歩15分くらいは許容範囲/周辺に飲食店が少なくても大丈夫
ポイント:求人探しを進めていくうちに、「ここだけ妥協すれば応募したい!」という企業が見つかることもあります。最終的に応募する・しないの判断に使いましょう。

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