理不尽な上司から逃げるのは、「逃亡」ではなく「安全装置の作動」だ

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日々の業務報告、ちょっとしたミスへの過剰な叱責。深夜や休日にお構いなしに飛んでくるメッセージアプリの通知。

監視と管理の網の目に絡め取られる息苦しさ

近年では業務効率化という大義名分のもと、タスク管理ツールやチャットツールが普及し、どこにいても仕事から逃れられない状況が一気に加速しています。厄介なのは、そういった便利なデジタルツールが、「クラッシャー上司」にとって格好の監視カメラになってしまっていること。

逃げ場のない密室で、人格を否定されるような言葉を投げつけられる。反論すれば「お前のために言っている」と論点をすり替えられる。そんな環境に毎日身を置いていたら、どんなに優秀な人だっていつかは思考回路が焼き切れてしまいます。

でも、上司から「最近の若いのは根性がない」と言われると、つい「自分にも非があるのかも」と思ってしまうのが、責任感の強い人の悲しい性ですよね。

それは「甘え」ではなく、重大なシステムエラーからの退避

断言します。あなたの心が悲鳴を上げているのは、根性がないからではありません。自分を壊してくる異常な存在に対する、正常な「安全装置の作動」に過ぎないのです。

パソコンだって、ウイルスに感染したり異常な負荷がかかったりすれば、システムを守るためにシャットダウンして再起動を促します。人間もまったく同じ。理不尽な攻撃を浴びせられ続ければ、これ以上深刻なダメージを防ぐために、「行きたくない」「逃げたい」というエラーメッセージを発するようになっているのです。

そこに感情的な「甘え」などの精神論を持ち込むこと自体が、そもそも理にかなっていません。

自分を殺すバグから、一刻も早く離れよう

クラッシャー上司という「バグ」を自分1人の力で修正しようとするのは、あまりにも無謀で危険な賭けです。あなたが壊れてしまう前に、その劣悪な環境からケーブルを引き抜いて、安全な場所へと退避してください。

「でも、どうやって逃げればいいのかわからない」「辞めるって言うのが怖い」。もしそんな風に足がすくんでしまうのなら、私たちユーズキャリアを頼ってください。あなたが再び自分らしく呼吸し、安心して能力を発揮できる環境を見つけるためのプロセスを、一緒に組み立てていきましょう。

投稿者
この記事を書いた人
千野 謙人

ユーズ株式会社所属
キャリアアドバイザー

2013年建設業界のセールスコンサルタントとして就職。地図に残る大きな仕事、たくさんのお客様との繋がりを持てることにやりがいを感じながら、第一線で働く。順調に売上を伸ばし、役職にもつく。
今後のキャリアについて自分も悩み、自分以外も今後のキャリアに悩んでいる人たちが数多くいることを実感し、ユーズ株式会社を創業。
20代若手キャリア形成を強みとし、キャリアアドバイザーとして努める

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