「最近の若い子は、すぐメンタルを崩すね」なんて言葉、耳にしたことはありませんか?

ikari マインド・思考法

こんにちは。ふとした瞬間に、上の世代から投げかけられる心無い言葉。「私たちの若い頃はもっと過酷だった」「休日はすべて仕事の勉強に使っていた」。そんな風に言われると、「ああ、やっぱり自分が甘いのかな」と自己嫌悪に陥ってしまうかもしれませんね。

でも、ちょっと待ってください。データは全く違う現実を示しています。2026年の労働調査において、Z世代やミレニアル世代のバーンアウト(燃え尽き)率は、上の世代と比較して異常なほど高い数値を出しています。これは決して若者のメンタルが弱くなったからではありません。「働く」ということの構造自体が、昔とは根本的に違う、極めて高負荷なものに変わってしまったからです。

「見えない仕事」が24時間あなたを削っている

上の世代が若かった頃、仕事は「会社」という物理的な場所にあるものだけでした。しかし今はどうでしょう。帰りの電車でも絶え間なく鳴るチャットの通知、週末もタイムラインに流れてくる業界の最新ニュース、SNSで視界に入る「同世代の圧倒的な成功体験」。

私たちは、常に世界中と比較され、常にアップデートを強要される『情報過多の圧力鍋』の中で息をしています。この常時接続のプレッシャーは、脳のリソースを凄まじいスピードで削り取っていきます。上の世代が経験した「物理的な残業」とは全く違う、逃げ場のない「心理的な残業」を、今の20代は24時間強いられているのです。

環境への適応ではなく、環境の「選択」を

だから、「自分は弱い」と自分を責めるのは今日で終わりにしてください。あなたが疲弊しているのは、あなたのせいではなく、今の職場や働き方の構造が「現代の負荷」に対応できていないからです。

大切なのは、この壊れた環境に無理やり適応して心をすり減らすことではありません。自分の心という『繊細なハードウェア』を守るために、オフラインになれる権利(つながらない権利)を尊重してくれる職場や、心理的安全性の高いチームを「選ぶ」ことなんです。

私たちは、あなたの「怒り」と「疲労」を肯定します

「もっと休ませてほしい」「仕事とプライベートは完全に切り離したい」。その感情は、甘えではなく、あなたが人間として健康に生き延びるための正当な要求です。もし今の職場でそれを口に出せないのなら、ユーズキャリアにこっそり教えてください。

あなたがしっかりと休息を取り、自分のペースで深呼吸できる場所。それが、結果としてあなたの最も良いパフォーマンスを引き出すと、私たちは確信しているからです。もう、不合理な我慢ゲームからは降りましょう。次のステージは、私たちが一緒に探します。

投稿者
この記事を書いた人
千野 謙人

ユーズ株式会社所属
キャリアアドバイザー

2013年建設業界のセールスコンサルタントとして就職。地図に残る大きな仕事、たくさんのお客様との繋がりを持てることにやりがいを感じながら、第一線で働く。順調に売上を伸ばし、役職にもつく。
今後のキャリアについて自分も悩み、自分以外も今後のキャリアに悩んでいる人たちが数多くいることを実感し、ユーズ株式会社を創業。
20代若手キャリア形成を強みとし、キャリアアドバイザーとして努める

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