「お前のためを思って、あえて厳しく言ってるんだぞ」

kanashimi マインド・思考法

こんにちは。会議室に呼び出され、1時間以上も続く説教。その最後に、ため息混じりでこんな言葉を投げかけられたことはありませんか?この言葉を聞くと、理不尽に怒鳴られていたはずなのに、「期待に応えられない自分が悪いんだ」「上司はわざわざ時間を割いてくれているのに」と、妙な罪悪感を抱いてしまいますよね。

でも、はっきりと言わせてください。その言葉は、あなたをコントロールするための最もタチの悪い「呪い」です。心理学ではこれを、善意を装って相手を攻撃する「カバートアグレッション(隠された攻撃性)」と呼びます。

「あなたのため」は、100%「自分のため」

本当にあなたのためを思っている人は、あなたから自信を奪い、委縮させるような言葉は使いません。失敗の原因を一緒に分析し、次にどうすればいいかを具体的にサポートするのが本当のマネジメントです。

「お前のため」という言葉を多用する上司は、実は「自分の思い通りに動かない部下への苛立ち」を正当化しているだけ。あなたへの攻撃を「指導」という綺麗なオブラートに包み、周囲からの自分の評価を守りたいという、極めて自己中心的な欲求の表れなんです。

真面目で優しい人ほど、サンドバッグにされる

この呪いが厄介なのは、あなたが「真面目で、人の言葉を素直に受け取る優しい人」であればあるほど、深く突き刺さる点です。「私がもっと頑張れば、いつか認めてもらえるはず」。そうやって歯を食いしばるあなたの優しさは、クラッシャー上司にとって格好のエネルギー源になってしまいます。

彼らは、あなたが反論できないのをいいことに、どんどんエスカレートしていきます。気づいた時には、あなたの心はボロボロになり、「自分はどこに行っても通用しない」と洗脳されてしまうのです。

呪いの言葉を真に受けない練習

明日から、その言葉を言われたら心の中でこう呟いてみてください。「あ、この人また自分のストレス発散の言い訳をしてるな」と。言葉を真正面から受け止めず、心のシャッターをスッと下ろすんです。それが、あなたの心を守るための第一歩になります。

そして、そんな歪んだ関係性を強要する環境からは、一刻も早く抜け出す準備を始めましょう。ユーズキャリアは、あなたの「本来の価値」を曇りのない目で見つめ直します。あなたは決してダメな人間ではありません。ただ、いる場所が間違っているだけ。私たちと一緒に、健全なコミュニケーションが取れる本当の居場所を探しに行きませんか。

投稿者
この記事を書いた人
千野 謙人

ユーズ株式会社所属
キャリアアドバイザー

2013年建設業界のセールスコンサルタントとして就職。地図に残る大きな仕事、たくさんのお客様との繋がりを持てることにやりがいを感じながら、第一線で働く。順調に売上を伸ばし、役職にもつく。
今後のキャリアについて自分も悩み、自分以外も今後のキャリアに悩んでいる人たちが数多くいることを実感し、ユーズ株式会社を創業。
20代若手キャリア形成を強みとし、キャリアアドバイザーとして努める

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